Automatic writing#7
彼女の悲鳴はうたみたいに
まるでキレイな高い音をだして
この世界にひびきわたるから、
だれもそれが悲鳴だなんて
わからないんだ。
だからだれも彼女を助けることができない。
皮肉なことに世界は
皮肉でできているからしょうがないんだって、
誰かが言ってた。
その記憶を捏造したのは
まぎれもなく自分のせいで、
それすらだれかのせいにしようとするから、
ヒトっていうのはタチがわるくて
ホラ、いまもまた、どこかのだれかさんが、
ひとつうそをついているの。
だからだれかがなみだをながすの。
それもうそ?これもうそ?
ひどいものでわたしも、そういったことには
たいへん うとく、うとましく、
無知というモノがいかにいやしく、浅はかであるか。